居眠り磐音 江戸双紙 ~ 陽炎の辻
仕事でほとんどリアルタイムには見ることができなかったドラマ陽炎の辻を録画でやっと見終えた。よかったあ、泣けたぁ。
そもそもは壇れいさん見たさに第2話から見出したのですが、その頭のところで今津屋がゆすられるところを主人公坂崎磐音が助けるシーンがある。相手の用心棒をみねうちで倒して一言。「肩の骨が砕けてます。もう刀は握れません」、かっこいい~。もうこれで「あっ、これずっと録画」に決まりました。
殺陣がまた良い。ちょっと加工されているらしく、新しい感じでしかも躍動感があって、磐音がとにかく強い。ラテン系の音楽も慣れてしまえば、何の違和感も無くなるもの(そういうもの)。ドラマのHPを見ると円月殺法がイメージにはあったらしいが、あんまり余計な効果はいらんかったかも(でも、一度見ちゃうとなあ、なければないで、ものさびしかったかも)。
坂崎磐音役の山本耕史は時代劇、意外にいいな。新撰組のときとはちょっとイメージがちがうが、これは役柄の違いか。殺陣もうまい。なにより、暗い長屋の中に浮かぶ顔がまたきれい。おきねちゃんの敵を討って国元に帰るとき旅装束で一人長屋の中にいるのだが、男が見てもこれは絵になると感じた。
で、目的の壇れいさんなのだが、今津屋の内儀さん役。たまに出てきておこんさんと軽く話す程度だったのだが、最終回にいきなり前面に現れてしまった。声がいい。好きなタイプの声です。今回は特に小声のシーンが多いせいか、かわいいかったです。
あわせて原作の第1巻も読んだが、今津屋、由蔵、品川さんはむしろドラマのイメージで本を読んでしまったな。
初回以外にも何話か見逃してしまった。DVDは出るらしいが、まずはNHKさんに再放送を願うばかりだ。
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