容疑者Xの献身
久々に仕事後に映画を見に行った。タイトルは「容疑者Xの献身」。まだ、原作は読んでいない。

テレビドラマ「ガリレオ」の続編…では片付けられない。ガリレオ先生の数式書きもないし、テイストは全く異なる。
内容は差し控えるが、堤真一がすごい。パンフレットにも書かれているが途中までは見る人によっていかようにも取れる筋書きだ。それを体現できる役者さんもすごいな。
被害者の特定方法とかに若干の疑問はあったし、全くといって良いほど希望のない映画(原作を読んでいないので、原作がもしそうならば仕方ないのだが・・・)ではあるが、浸れた。
素晴らしい能力があるのに、いろいろな事情で思い通りには事を成せない人は多いだろう。容疑者Xはその中に入ると思う。絶望の中に見出した光が予期せぬ暗雲にふさがれたら、その暗闇を身を呈して排除するというのはわからないではない。でも、なんか明日から石神風の歩き方をしてしまいそうな・・・
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