美しい思い出
この記事(URLは時限的です。)は琴線に触れた。
オグリキャップは1988~1990、中央競馬で走ったが、やはり強かったのは1989年5歳(当時表記)の秋だろう。オールカマーでの復帰戦、持ったままで楽勝。毎日王冠はその年のベストレースにも上がるほどの叩きあい。
天皇賞(秋)で僅差の2着に負けて、つぎのJCでスーパークリークに雪辱かと思いきや、マイルCSからJCへの連闘という常識はずれの路線を歩む。マイルCSは上記の記事のような大逆転劇。さらにつぎのJCでは2着ながら世界レコード走。スーパークリークには最後の直線で雪辱(まあ、次の有馬でまた負けちゃったけど)。
この2週間はけっして馬にとっても、管理者にとっても楽な道程ではなかったはずだ。だれの意思かはよくわからないが、結果としてそのような流れができてしまったのだろう。このGI2連戦は今考えても楽しくてせつなくてしびれる。JCは府中に見に行ったが、あのオレンジのターフの中での熱戦、スタンドの絶叫は今も懐かしく思い出せる。
数年前に笠松かどこかに参上なされた時には「大丈夫かな~」と思ったが、この前のお姿は安心できるものだった。JRAもVIP待遇だったようだし。北海道はなかなか行くことはできない(事実、もう20年行ってない)から実物を見ることはかなわないだろう。当時買った「オグちゃんぬいぐるみ」で我慢するか。
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