ヴィヨンの妻
最近はまった会社帰りの映画。今日はヴィヨンの妻です。
松たか子の品が良いから画面がいい感じになった。きつい感じになっていないのが良い。まじめにやったらどう考えても修羅場の連続、刃傷沙汰の連続といっていいドラマだ。太宰作品がそれでは感じが違う。松さんのまったり感は個人的に好き。ラストシーンは逆にまったり感が災いしてて物足りない感があったかなぁ。
浅野忠信の酔っ払いシーンは素晴らしいの一言。こんなおじさん昔よくいた。こんな洒落た着物は来ていなかったけど、何言ってっか全くわからんのだが、あんまり怖くない酔っ払い。いたなあ。最近、あんまり見かけないのはここまでべろべろに飲む人間が減ったのかもしれない。
広末涼子が最近すごいな。昭和モダンというかああいう髪形がよく似合う。室井滋と伊武雅刀の夫婦も品があってよかった。室井さんが色気あった。びっくり。
満足いく映画でした。
« 鹿児島いいな | Main | 虫歯ができてしまった »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- ドラゴン・タトゥーの女(2012.02.29)
- 麒麟の翼(2012.02.29)
- GANTZ PERFECT ANSWER(2011.05.12)
- GANTZ PART 1(2011.02.11)
- ノルウェイの森(2011.02.06)
The comments to this entry are closed.
« 鹿児島いいな | Main | 虫歯ができてしまった »
Comments