空気人形
まず、とても幸せな2時間でした。なにしろ、きれいでした。
原作を知りません、映画の細かいことに対してなにかをいうつもりはありません。上の行で述べたことがすべてです。あとは、俳優さんに対する感想だけを言わせていただきます。
ペ・ドゥナさん、とにかくきれいでした。そして、人形から人間に変わっていく、そんな感じがしました。ただ、常に美しいのです。美しいものは汚れたものを浄化してくれるような気がします。この映画の中ではそんな役回りなのではないかと思っています。
ARATAはつらい感じですね、ヒーローがいきなり反対になるというきつい役なので。星野さんがもう少し出てほしかったな。冨司さんがなんかよかったです、おばあちゃん役にしては艶やかなので。
板尾くんにしても岩松さんにしても親父の性欲丸出し感は共感できました(なんか、変なカミングアウトっぽいですが)。
凄い映画だったと思います。
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- ドラゴン・タトゥーの女(2012.02.29)
- 麒麟の翼(2012.02.29)
- GANTZ PERFECT ANSWER(2011.05.12)
- GANTZ PART 1(2011.02.11)
- ノルウェイの森(2011.02.06)
The comments to this entry are closed.
Comments