悪人

久しぶりに会社帰りの映画に行きました。
悪人。深津絵里さんが外国で賞を貰った映画です。
舞台が福岡、佐賀、長崎なんで、親近感がありました。フタタとか田舎の国道の雰囲気満載でしたし。
原作は読んでないので比較はできないのですが、感性に響く台詞が多かったです。生きているのか死んでいるのかわからないとかこれからも人を笑って生きろとか。
中にはすかっとする場面も。モロさんふんする長崎バスの運転手がマスコミを一喝する場面は「よくやった長崎バス」と心の中で思いました。
役者さんでは深津さんもよかったけど、樹木希林さんが一番よかった。長崎の婆さんを完璧に体言してましたね。方言も旨い。そして、あのバスの中での顔。胸が詰まりそうになりました。
アカデミー賞には行けないらしいですが、ちょっともったいないかなぁ。今年ベストはボックスだったけど、こっちかな。
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- ドラゴン・タトゥーの女(2012.02.29)
- 麒麟の翼(2012.02.29)
- GANTZ PERFECT ANSWER(2011.05.12)
- GANTZ PART 1(2011.02.11)
- ノルウェイの森(2011.02.06)
The comments to this entry are closed.




Comments